いわき市の歯医者さん あべ歯科は痛みが少なく丁寧な治療を心がけます。

歯科治療で使われているライト

ILL151201503784_TP_V.jpg

歯科医院では、独特の椅子に座って、リクライニングを倒して歯の治療を受けますね。座ったままより、見やすいのだろう・・・おそらく皆さん、自然に受け入れていると思います。今日は歯科医院の椅子とセットになっているライトに焦点を当ててお話ししたいと思います。

歯科医院でいつも座る椅子は、ライトやテーブルなどとワンセットになっています。これはユニットといい、歯科衛生士専用ユニットや口腔外科専用ユニットなど種類があります。気づいていましたか?

ユニットについているライトは、無影灯。無影灯とは影ができないよう設計されているライトで、外科用の手術室などでも使用されています。お口の中の小さな歯を扱う歯科治療では、ちょっとした見えにくいも、大きな障害となります。

歯科医師の手元を照らす無影灯。歯科医院を苦手とする理由の一つに、このライトがあげられることがあります。まぶしいのが嫌と言われるともっともに感じます。昔、刑事ドラマの取調室で容疑者の顔に向けてライトを当てるシーンがありましたが、ライトを顔に当てられるのは決して気持ちの良いものではありません。

ただし、歯科医院のユニットについているライトは、広範囲を明るくするものではなく、ピンポイントでお口の中を照らすもの。高いところから照らしますので、ちょっとした角度によりまぶしいと感じることがあっても、目にあたらず口の中を照らすように調整することができるはずです。もし、ライトがまぶしいと感じるときは、スタッフに声をかけてみてくださいね。

治療を受ける立場からすると、まぶしく感じるライトも、実際、治療にあたる立場からすると、物足りなく感じることも。ミラーやスケーラーなど、局所用のライトを併用して治療にあたっているところもあります。

ライトは的確な治療をするのに欠かせません。もし不快に感じることがあればそれを伝えてみることも大切なのではないでしょうか。